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なぜそんなに必死に作るのですか?と聞かれて@@ [ピノッキオメンバーの思う事]

0歳児から遊べる木の玩具・・・。
僕たちは一切の手抜き無しで必死に作っています。

なぜそんなに必死に作るのですか?と、これまで何度か尋ねられた事がありました。

もう、だいぶ作ってきたので、言葉に出来そうな気がしてきまして、今日、ここに書き残しておこうと思いました。


■「出産」への畏敬の念
ピノッキオは3人のうち、女性が2名。すみえさんは二人の出産経験と子育て経験があります。僕は未婚かつ子育て経験はありません。
もぐらのもぐ というインターネット絵本をピノッキオの僕とゆりちゃんで公開しており、その第二話は出産の大変さと尊さを描こう、と決めたのが3年前。

僕は木の玩具を作り、子育てママさんにお買い上げ頂いているうちに、子育て日記のブログを運営しているママさんに、そのブログを教えて頂ける事があり、月に1度くらいは継続的にお邪魔させて頂いているのです。

出産という大きな出来事、そして子育ての日々。僕は女性に畏敬の念を覚えます。

そして、お子さんへの愛の深さ・・・

もう、これ以上は言葉で言うまでも無いです。その、畏敬の念というものを製作時のパワーにするのです。
すると手抜きするしないなんて、レベルの低い話を通り越し、極限まで作り込もうという気持ちになれるものなんです。

畏敬の念。それが必死になる理由なのだと僕は自覚してきました。

■ママの不安を無くしたい
子育ての日々は楽しい事だけではない。ママのストレスは並みではありません・・。

食事の事、教育の事、健康の事。その上で家事も行っています。本当に本当にお疲れ様です。

せっかく僕たちピノッキオの玩具を選んで頂くのだから、この玩具大丈夫かしら?という不安を一切抱かせないような、むしろ、木の手触り感なので、ママにも安らぎを覚えて頂けるような玩具という理想を持ち、さきほどの畏敬の念というのを、言葉で言うだけでなく具体策というので現そうと考えると、安全性などには必死になって考えてしまうのです。

自分の理想を持って、他人を計るのはどうかと思いますが、角の尖った積み木を見ると、うーーーん。それでいいのか?自分が利益さえ得られればお客様のお子様が怪我しようとどうでもいいのかい、と思ってしまったりします。

イマージネーションです。これをこうするに違いない、ああするかもしれない、必死に必死に想像しまくるのです。そして試作。試作したもので、自分で色々遊びつつ、さらにイマジネーション。それを何度か繰り返して、お客様にお渡しする。

そんな感じで、ピノッキオは木の玩具を作っています。

そんな感じで、真剣に作っています。

それと、オモチャ好きというのも理由としてあるかもです。
とにかくオモチャが大好きで、僕は風俗店なるものに行った事がなく、そういう事にお金を使うならオモチャを買うのが大好きな感じです。
そして、自分がオモチャを作るとなると、コストだとかそんな事は考えないで、とにかく理想のオモチャを想像し、それを形にする事に、人生の意味とか、生きている事の目的を感じるのです。

ロマンチスト?はい。昔からそう言われてきました。死ぬまでロマンチストなオモチャ職人として、理想のオモチャを作っていこうと考えています。

オン ア ミッション、です。



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